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ご存じですか?
ライソゾーム病・副腎白質ジストロフィー・
アデノシンデアミナーゼ欠損症による重症複合免疫不全症

これらの病気は診断が難しく、症状が出てから見つけた場合、治療効果が不十分となる事があります。
しかし、早期発見により様々な対処が可能となります。
赤ちゃんの健やかな成長のために、是非拡大検査をご検討ください。

 

ライソゾーム病は、いらなくなった糖や脂質などを分解する働きが生まれつき低下しているため、体のさまざまな部分に異常物質がたまってしまい症状を引き起こす病気です。

生まれつきの免疫の異常により、血液内の免疫にかかわる細胞のTリンパ球がほとんど存在せず、病原体に対する抗体をつくるBリンパ球も機能しなくなることにより、病原体から体を守ることができず感染症を繰り返す病気です。

副腎白質ジストロフィーはペルオキシソーム病の一種でほどんどは男児に発症します。定期的にMRI検査を行いあらかじめ診断し発症していないか確認していきます。